福原遥さん主演・10月3日スタートのNHKテレビ小説「舞いあがれ!」。
その舞台のひとつが長崎の五島列島です。
舞い上がれで出てくる五島の方言について、五島で生まれ育った地元民が解説します!
舞いあがれ!の「およー」「ばえ〜」「みじょか」はどういう意味の五島弁?
朝ドラ「舞いあがれ!」の主人公が幼少期を過ごす五島ですが、そこで出てくる方言の意味についてまとめました。
舞いあがれ!の「およー」はどういう意味?
舞いあがれ!の「およ」、「およ〜」はどういう意味かというと、「わかった」とか「うん」のような同意する言葉です。
五島では、これもわりと年代が上の方や方言の強い地域の方が使うイメージがありますね。
「およ、およ」→「はい、はい」みたいなイメージですね。
第3話で主人公の祖母・才津祥子(高畑淳子さん)が娘の永作さんを迎えるシーンで「およ」というセリフがありましたね。
さすが高畑さん、かなり自然に感じました。
舞いあがれ!の「ばえ〜」はどういう意味?
舞いあがれ!の「ばえ〜」、はどういう意味かというと、「びっくり〜」とか「え〜」のような驚きを表す言葉です。
五島では、方言の強い地域の方や年代が上の方が使うイメージがありますね。
舞い上がれ!の中では、第3話で浦信吾(鈴木浩介さん)が主人公のお母さん・岩倉めぐみ(永作博美さん)と再会して「ばえ〜」と言っていましたね。
上品な「ばえ〜」だなと思いました笑
「ばえ〜」は五島の登場人物が結構使うので、ぜひみなさんにもマスターして欲しいです♪
舞いあがれ!の「みじょか」はどういう意味?
舞いあがれ!の「みじょか」はどういう言葉かというと、「かわいい」という意味のほめ言葉です。
これもやはり五島では、方言の強い地域の方や年代が上の方が使うイメージがありますね。
ちなみに逆の意味の言葉は「びっつんなか」です。
さくら(長濱ねるさん)が初めて舞に会った場面で「ばえ〜みじょかね!(わ〜かわいいね!)」と言っていましたね。
さくらはその後、「みじょカフェ」というお店をオープンさせました。
舞いあがれ!のその他の方言(五島弁)
- 「ばんば」→「おばあちゃん」
- 「よか」→「いい」
- 「あっぱか」→「驚いた」「こわい」
- 「〜ば」→「〜を」
- 「ざまな」→「たくさん」
- 「あが」→「お前」「あなた」
- 「ぎばる」→「がんばる」
「ばえー」の口ぐせは流行る?
舞い上がれの「ばえー」を他のドラマで例えると、あまちゃんでいう「じぇじぇじぇ」、ちむどんどんでいう「まさかやー」ですね。
驚いた時に思わず言ってしまう言葉として、今後もひんぱんに出てくるでしょうね。
あまちゃんの時には流行語大賞にも選ばれたくらいに流行りましたから、「ばえ〜」も流行ってほしいなと思っています。
舞いあがれの方言まとめ
以上、舞い上がれの五島の方言についてまとめました。
「およ」や「ばえ〜」は今後もたくさん聞けると思います。
今後も新しい言葉が出てきたら、更新していきたいと思います!
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